<1>ネットワークの設定
まずそもそも我が家は192.168.0.0/24なので,おかげでWindowsのICSが使えない.つまりはTAPとかなんとかいくらがんばってだめ.なので"slirp"という方式を利用することに(default.colinux.xmlのネットワーク設定は下記).
<network index="0" type="slirp" redir="tcp:22:22/tcp:23:23/tcp:80:80" />
先に書いちゃうと"slirp"では,Windowsからその中に立ち上がるLinux(ややこしい)にアクセスするすべが(普通にしてると)無くなるので,Windowsの22番ポート(および23番と80番)をcoLinuxで起動させるLinuxへリダイレクトしろ,というのが"redir".
<2>cracklibが壊れとる
普通に起動してrootでpasswdしようとすると失敗する.
これはココを見て解決.
<3>パッケージの追加
このイメージにはそもそもsshdやらそもそもsshやらが,ぜんぜん入っていないので各種インストール.
yum install openssh-server openssh-clients
<4>namedさんが居ない
起動時にnamedというユーザは居ないよ,と起こられ続けるのでこれを追加.
named:x:25:25:/tmp:/sbin/nologin
<5>日本対応
キーボードとタイムゾーンを変更
/etc/sysconfig/keyboard : enをjp106に
/etc/localtimeを/usr/share/timezone/Asia/Tokyoのsymlinkに
<6>ipv6無効化
/etc/modprobe.confに以下の行を追加.
alias net-pf-10 off
<7>Windowsからssh出来ない
これにはかなりはまった.というかこのイメージを使っているひとはそもそもsshで接続していないのかな...「Unix98では上記のものを使用せず、代わりに/dev/ptmxと呼ぶ"pty master"を使います」というこのptmxが在りません...作りましょう.
mknod -m 622 /dev/ptmx c 5 2
でもまぁメモリも128しか割り当てていないけど,結構快適であとあと面白そうです.
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