金曜日, 10月 27, 2006

[EC2] Jmeter@EC2成功!

EC2であげた3台のサーバ(Jmeter-Server)と、モニタ用のモニタマシン(Jmeter-Clinetを動かす。自身は負荷はかけない)の計4台であるサイトへの負荷試験を行った。

念のため、モニタマシンのTCP設定をレジストリで変更(RMI通信が意外に大変そう故)。
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip]"
MaxUserPort"=dword:00002ee0"
TcpTimedWaitDelay"=dword:0000001e

jmeter-serverは先に上げていても負荷がけリクエストを一定時間受けないと勝手にとまってしまう様子。。(このときクライアントは"Bad Object Call"エラー)。これには多少はまった。

結果、負荷は想定どおりかけることができ(1インスタンスあたり120スレッド)、各種リソース消費もほぼ気にする値ではなかった。

これを考えると、EC2のインスタンスあたり300程度までは十分いけると考えられる(※)。

ただし、上記は走らせるシナリオのサイズや複雑度により相当変動するものと思われるので、いくつかのパターンで試して見る必要がありそう。

(※)

また、そのMAX負荷時におけるモニタの負荷は、統計情報だけの取得としていたこともあり、NW帯域は4M~6M程度、CPUは45%程度の消費であった(PentiumM/1G)。

同時にインスタンスのCPUも(たまにガベコレが動くのか)30%くらいまで跳ねることはあるものの、負荷がけ自体では1%から2%程度のCPU消費だった。

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